
ブログ名が大切な理由
ブログ名は、読者が最初に触れる“顔”です。
名刺のようにブログの第一印象を決める重要な要素であり、内容を端的に伝える役割もあります。
さらに検索エンジンにとっても、ブログ名はテーマやジャンルを判断する参考になります。
適当に決めてしまうと、読者に覚えてもらえなかったり、途中で変更したくなったりすることも。
そのため、ブログ名はじっくり考えて決めるべきです。
成功しているブログ名の共通点
成功しているブログには、いくつかの共通点があります。
それは以下の3つです。
1つ目は「覚えやすい」こと。
読者が再訪しやすくなるだけでなく、口コミでも広まりやすくなります。
2つ目は「内容と一致している」こと。
たとえば料理ブログなら「〇〇キッチン」、子育てブログなら「〇〇育児日記」といったように、内容が想像できるものが好まれます。
3つ目は「独自性がある」こと。
他と被らず、ブランドとして育てやすくなります。
この3つを意識すると、印象的で愛されるブログ名になります。
ブログ名の決め方ステップ5
では実際に、後悔しないブログ名の決め方を5つのステップで解説します。
ステップ1:ブログの目的を明確にする
まずは、なぜブログを始めるのかを明確にしましょう。
収益化?趣味の記録?情報発信?
目的が違えば、ふさわしい名前も変わります。
たとえば収益化を目的とするなら、検索されやすく覚えやすい名前が重要です。
趣味なら、自分らしさを前面に出してもOKです。
ステップ2:ターゲットを具体的にする
ブログ名は「誰に向けたブログか」によって変わります。
主婦向け、ビジネスマン向け、若者向けなど、ターゲットが明確であればあるほど、名前に反映しやすくなります。
たとえば「30代ママのラク家事日記」など、読者が自分のことだと感じられる名前が効果的です。
ステップ3:キーワードをリストアップ
ブログのテーマに関するキーワードを10~20個ほど書き出しましょう。
たとえば「節約」「育児」「副業」「カフェ」「英語」など。
そこから組み合わせたり、省略したりして、名前のアイデアを出していきます。
例:
- 節約+主婦=せつママ
- カフェ+巡り=カフェグリ
語感や響きの良さも重要です。
ステップ4:他と被っていないか確認
決めた名前が他と被っていないか、GoogleやSNS、ドメイン検索でチェックしましょう。
同じ名前がすでに使われていると、混乱の原因になったり、トラブルに発展する可能性もあります。
特に収益化を考えているなら、ドメイン取得の可否は必ず確認しておきましょう。
おすすめの確認サイト:
ステップ5:家族や友人に意見を聞く
最後に、自分だけでなく第三者の意見をもらうのも大切です。
実際に口に出してみて、読みやすいか・覚えやすいかを確認しましょう。
家族や友人に「この名前ってどう思う?」と聞いてみるだけで、新しい発見があるかもしれません。
NGなブログ名の例と理由
では逆に、避けたほうがよいブログ名の例も見てみましょう。
① 意味が伝わらない英単語の羅列
例:「zqblog」や「xeno-note」
→ 難解で覚えにくく、検索されづらいです。
② 一般的すぎる名前
例:「日記ブログ」「主婦のつぶやき」
→ 個性がなく、検索にも弱く、印象に残りません。
③ 長すぎる名前
例:「30代3児のママが副業で月10万稼ぐ記録ブログ」
→ タイトルとしてはOKですが、ブログ名としては不向き。
実際に決めた名前の事例紹介
以下は実際に多くのPVを集めているブログ名の例です。
- ヨメクラシー:主婦の暮らし×政治風のネーミングがユニーク
- ワーママはるのシンプルライフ:ターゲットが明確で検索されやすい
- ノマド的節約術:独自性があり、コンセプトが伝わる
このように、誰に、どんな価値を届けるのかを意識したネーミングは強いです。
あなたに合うブログ名を見つけよう
最後に、あなただけのブログ名を見つけるためのワークをしてみましょう。
- 自分のブログの目的を書く
- 読者の年齢・性別・ライフスタイルを想定する
- 連想される単語を20個書く
- 好きな響き・語感の言葉を3つ選ぶ
- 組み合わせて5つ候補を出す
このように整理していくと、きっと“しっくりくる名前”に出会えるはずです。
まとめ:ブログ名は「資産」になる
ブログ名は、一度決めたら長く使い続けるもの。
しっかり考え抜いたブログ名は、あなたのブログの「資産」になります。
検索されやすく、覚えてもらえて、あなたらしさを伝える。
そんなブログ名で、今日から自信を持って発信を始めましょう。
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