
最近、自宅で使用しているバッファロー製Wi-Fiルーターの「SSID2(ゲスト用ネットワーク)」が頻繁に途切れるトラブルに見舞われました。仕事でもプライベートでもWi-Fiは生命線。共有ネットワークが切れると、家族や来客からも「また切れたよ」と言われてストレスが溜まる一方でした。
結論から言うと、「電波干渉回避機能」を無効にしたことで、劇的に改善されました。
今回は、同じように悩んでいる方のために、問題の詳細と解決までの流れを、わかりやすく解説していきます。
トラブルの症状
私が使っているのは、バッファローのWi-Fiルーター(WSR-XXXXシリーズ)。SSID1(メイン)とSSID2(共有用)を分けて使っていましたが、以下のような症状が起きました。
- SSID2だけ頻繁に途切れる
- 接続できてもすぐに切れる
- 家族のスマホやタブレットも同様に不安定
- ルーターの再起動で一時的に改善するが、数時間後に再発
特に、SSID1(メイン)は問題なく使えていたため、原因の特定が難しかったのです。
原因は「電波干渉回避機能」だった!
試しにファームウェア更新や再起動、チャンネル変更、SSID2の設定し直しなど、いろいろ試しましたがどれも効果なし。
最終的に、ルーターの設定画面で「電波干渉回避機能(干渉波自動回避機能)」を無効にしたところ、なんとSSID2の途切れがピタッと止まりました。
電波干渉回避機能ってなに?
電波干渉回避機能とは、Wi-Fiの通信チャンネルが他の電波と重ならないように自動で切り替える機能です。一見、便利そうに見えますが、切り替えのたびに接続が一時的に不安定になることがあります。
SSID2(ゲスト用)だけに影響が出るケースもあるようで、私の場合もまさにこれでした。
無効にする手順(簡単ガイド)
以下は、電波干渉回避機能を無効にする手順です(バッファロー製ルーター共通の操作)。
- ルーターの管理画面にログイン
ブラウザから192.168.11.1
にアクセス。ユーザー名とパスワードを入力。 - 「詳細設定」をクリック
- **「無線設定」>「基本」**に移動
- 2.4GHz帯と5GHz帯の両方で、
「電波干渉回避機能」のチェックを外す or 「無効」に設定 - 設定を保存し、ルーターを再起動
これで完了です。
設定後の変化
設定を無効にしてからは、SSID2が一切途切れなくなり、安定して通信できるようになりました。
- 家族のスマホも安定
- Zoom会議やYouTube視聴も途切れなし
- 夜間でもスムーズ
正直、「もっと早く気づけばよかった…!」という感想です。
他にもある?Wi-Fiが不安定な原因
今回の原因は「電波干渉回避機能」でしたが、他にもWi-Fiが不安定になる原因として以下のものがあります。
- 電子レンジとの干渉(特に2.4GHz帯)
- 壁や床による遮蔽
- 中継器との相性
- チャンネルの固定設定が悪い
- 古いファームウェア
どれも一つずつ潰していくことで、安定した通信環境が作れます。
まとめ:ゲストネットワークが途切れる人は要チェック!
今回のように、SSID2だけ不安定というレアなトラブルは、一般的な設定見直しでは解決しないことがあります。ですが、電波干渉機能の無効化で改善するケースは意外と多いようです。
同じようにSSID2の接続が途切れる人は、ぜひ一度「電波干渉回避機能」を確認してみてください。
快適なWi-Fi環境は、ちょっとした設定で変わります!
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