
こんにちは!
前回の記事で、「パネルシアターやペープサートを工夫すればプチオペレッタ風にできる」とお伝えしましたが、今回はその詳細についてお話しします!
「となりのとこやさん」を使って、1歳児のおゆうぎ会をどうプチオペレッタ風にしたか、私の挑戦をシェアします。
この記事を読むメリット
- 既存のパネルシアターやペープサートを簡単にアレンジする方法がわかる
- 1歳児クラスでも無理なく取り入れられるプチオペレッタ風の演出案を入手できる
- 曲編集や音楽の選び方など、おゆうぎ会を盛り上げる具体的な手法が学べる
「となりのとこやさん」のパネルシアターをおゆうぎ会風にアレンジ
このパネルシアターは、私が参加したサマーセミナーで紹介され、購入しました。それからは、自分の担当するクラスで導入として使っていました。
物語は、悩みを抱えた動物たち(ひつじ・ライオン・うま・かば)がとこやさんに相談に来て、髪を切ることで悩みを解決するという内容です。
どうやっておゆうぎ会風に?
おゆうぎ会の時期が近づくと、毎年悩みますが、今年は子どもたちが最近ハマっているものを使って、どうおゆうぎ会に活かすか考えました。
そこでふと思いついたのが、この「となりのとこやさん」!
でも、これをどうやっておゆうぎ会に仕上げるか…。
私は、各動物のイメージ曲を使って、入場させる案を思いつきました。
- ひつじ → メリーさんのひつじ
- ライオン → ライオンキングの曲
- うま → おうま
- かば → おーい、かばくん(絵本のCD使用)
また、歌や踊りも取り入れるアイデアとして、「いないいないばぁ」の歌に合わせて「うれしくなっちゃうな〜」という歌詞で、ぐるぐるどっかーんを踊るシーンを作りました。
最後は「ハッピージャムジャム」をみんなで踊って、ハッピーエンドにしよう!と考えました。
曲編集と実際の準備
このアイデアをクラスリーダーに相談したところ、最初は別案に変更されましたが、最終的に私の案が通り、急いで曲編集に取り掛かりました。
子どもたちが楽しめるように、何度か曲を編集して、最終的におゆうぎ会用のCDが完成!
曲編集は、後輩に教えてもらったソフトを使って、自分で編集しました。
「とこやさん」の曲は、私がピアノを弾き、ボイスレコーダーで録音し、年長さんにも歌ってもらいました。その後、合成して一つの曲を作成しました。
実際の流れと当日の様子
当日の流れはこんな感じでした。
- 動物ごとのイメージ曲で入場
- 各動物がイメージ曲に合わせて「汽車ポッポ」しながら入場します。
- 入場中に保育士がナレーションを担当。
- 「ちょきちょきちょ〜き」踊り
- 動物たちが髪を切る場面に合わせて踊ります。
- 「ぐるぐるどっかーん」踊り
- 編集で短くして、簡単な動きにアレンジ。
- 動物たちがベンチに座り、次の動物が入場
- ひつじからかばまで順番に。
- みんなで「ハッピージャムジャム」踊る
- みんなで楽しく踊って、ハッピーエンド!
- オルゴールを流しながら子どもたち紹介
この流れを通じて、子どもたちが楽しく参加でき、みんなで笑顔になれるおゆうぎ会が完成しました!
曲編集ソフトの活用と次回の予定
曲編集ソフトについては、慣れるまでは大変でしたが、使いこなせるようになると、さまざまな場面で活用できます。
次回は、ペープサート「ひよこちゃん」のバージョンも紹介したいと思いますので、楽しみにしていてください!
まとめ
おゆうぎ会をプチオペレッタ風にアレンジすることで、子どもたちが物語の世界に入りやすく、保護者にもわかりやすい演出ができました。
曲編集や動物キャラクターのアイデアを取り入れると、いつものパネルシアターがよりドラマチックに。少しの工夫で演目のクオリティがぐんとアップします。
「となりのとこやさん」を活用した私の挑戦が、皆さんのおゆうぎ会のヒントになれば嬉しいです。
よくある質問(FAQ)
- Q. 曲編集ソフトはどれを使えばいいですか
- A. 無料ソフトや有料ソフトなどさまざまありますが、初心者ならわかりやすい無料ソフトを試すのがおすすめです。
- Q. 1歳児には動きが難しくないですか
- A. 短い動きや簡単なフリにすることで、子どもが疲れにくく、楽しみやすくなります。
- Q. 本番で失敗したらどうしよう
- A. 1歳児クラスの場合は「楽しむこと」を最優先に考えてください。失敗も思い出の一つです。
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